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ども。
よたろうです。


ここんとこ、お疲れ気味のようでして。
今日もまたすんごい寝坊こいちまいました。(^^;ゞ

ということで、志賀高原。(笑)
てなこたぁないんですが、先週行った時に、クボタテンナンショウが咲き始めてるのをみつけまして、今日はそいつをばっちり撮ってこようかな、なんてつもりでおったとですよ。

いやぁ、目が覚めたときは思わず笑っちまいましたね。
だって、11時近いんだもん。
ゆんべ寝たのが12時過ぎ、かれこれ10時間以上もお眠りあそばしてたわけで。
よく寝てられるなぁと、我がことながら感心です。

ということで、志賀高原。
某所へ出撃です。
先週はスコープ担いでの鳥屋モードだったので、今日は一眼レフ担いで花屋モード。双眼鏡も持たずに足元に注意を払いつつ歩きます。
下の方ではツマトリソウは終わりかけでしたが、ちょっと登った広場ではゴゼンタチバナと一緒に満開でした。イチヨウランも上の方では新鮮な花がいくつもあって楽しませてもらったし、ササバギンランやオオバノヨツバムグラなんかも咲いていて、いとおかし。ギンリョウソウもあちこちで顔を出し、ハリブキの地味ぃな花も満開でした。

<クボタテンナンショウ>
で、お目当てのクボタテンナンショウ。ユモトマムシグサの変種で、仏炎苞が濃紫褐色になるのが特徴なんだそうですが、この近辺には中間的な色合いのユモトマムシグサもあって、どうなのかな、って感じです。ただ、普通のユモトマムシグサよりは花期が半月遅いですね。
ちなみに、発見されたのは長野県だそうで、きっと久保田さんが発見なさったのでしょう。(笑)

<コフタバラン>
イチヨウランがピークを迎える頃に咲き始めるのが、このコフタバラン。ちっちゃくて葉っぱが2枚しかないから小双葉蘭。
ぢつに分かりやすいですね。(笑)

<イチヨウラン>
意味もなくアップにしてみました。(^^;ゞ


で、この某所。実はランの宝庫でもありまして。
今までここで確認したものを挙げてみますと……。

イチヨウラン、ササバギンラン、コフタバラン、ジガバチソウ、コイチヨウラン、オオヤマサギソウ、ヒメミヤマウズラ、アリドオシラン(概ね開花順)

の8種です。地味なものばかりですが不思議な存在感がありまして、咲いていればすぐに見つかるヤツばかりです。
これから8月の盆休みあたりにかけてが、これらランの開花時期になってまして、まだまだ楽しみは続きます。(^^)


ちなみに、鳥屋的にはどーだったのかとゆーと。
先週に引き続き、鳥の声が少なかったですねぇ。
エゾムシクイ、キクイタダキがしきりにさえずってたのと、キバシリの地鳴きを確認したぐらいかな。あとはカラ類、コルリ、ルリビタキ、ミソサザイ、クロジってなとこでしょうか。

<アカゲラ幼鳥>
掟破りの営巣写真で申し訳ありません。m(_"_)m
実は大変驚いてしまいまして。なんとアカゲラがオオアカゲラの子を産んだ!……と思ったら、アカゲラの幼鳥って、頭の前の方まで赤くなるんですって。
いやぁ知りませんでした。(^^;ゞ

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無題
よたろうさんよりもう少し奥に行ってきました。
鳥的には姿を見るのはあきらめたほうがいい感じでしたが、ヒガラをほとんど手が届く近さで見ることができました。人を恐れないってのは信頼されている感じがして、すてきでした。
Shu URL 2007/07/01(Sun)23:46:28 編集
Re:無題
そーいえば、最近あの某所より先へは行ってませんですねぇ。以前はよく行ったものですが。クマと初めて出会ったのも某スキー場近くの山道でしたっけ。(^^;
ヒガラ、コガラって人懐っこいというか、人を恐れないというか、こっちがじっとしてればかなり近くまで寄ってきてくれますよね。
一瞬だけ、自然の一部になれたような気になれます。
【2007/07/02 20:22】
花屋モード
よたろうさん 今日は。
山の中で可憐なランと一緒に過ごす時間って素敵ネ・・・羨ましいです。

まだ見たこと無い?「ヒメミヤマウズラ」を検索したら見たことあるような気がしますが、名前と一致しない様な
、見過ごしてしまう小さな「ラン」を良く探すといつもながら感心です。

「クボタテンナンショウ」も初めて知りました。
2007/07/02(Mon)14:34:05 編集
Re:花屋モード
よく似たヤツに、「ミヤマウズラ」というのがありまして、こちらは普通の山で見られます。どちらも小さく目立たない花ですが、不思議な存在感があって、結構簡単に見つかりますよ。この志賀高原のヒメミヤマウズラも、近くにコイチヨウランが咲くということを人から教えていただき、行ってみたらこれもあった、という感じです。

クボタテンナンショウはマムシグサの仲間でして、現在分類があれこれ研究されている種類ですので、これから分類がいろいろ変わって名前も変わってしまうかもしれません。
ユモトマムシグサのほうは、どこかでご覧になってらっしゃると思いますよ。
【2007/07/02 20:33】
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