赤。

ども。
よたろうです。


大方の予想通り、２連荘で某所です。（＾＾；ゞ

午後から天気が崩れるという予報を信じてちょいと早めに出かけたんですが、昼飯食ってもいい天気でした。

で、右巻き野郎。

残念ながら今日は見ることができませんでした。
他の場所で出ていたという情報もありますので、入っていることは間違いありません。あとはツルマサキの実が熟すのを待つばかり、ってとこでしょうか。
来週あたりにはいい按配になることを祈るのみです。

相変わらず森の中が静かなんで、「今日はボウズかゃ」なんて少しドキドキしながら歩きます。
と、いきなりケラspの鳴き声が。
最近このあたりによく出没するオオアカゲラかなぁ……なんて期待しつつスコープをのぞけば、タダアカゲラでした。＿|￣|○

このアカゲラ、いかにも「撮らないの？」とばかりに木をつついています。
でもなぁ、薄暗いし相手はアカゲラなんで被写体ブレは目に見えてるんですが、とりあえずブログのネタということでデジスコしてみました。

＜アカゲラ＞
キツツキ類は細かい動きが多く、比較的撮影しやすい割には成功率が低い被写体です。特にこのようにうすぐらい環境下で撮影しようとすると、ピンぼけやブレはなくても被写体の方が勝手にブレてくれちゃうんですねぇ。
まさか、「動くな」とは言えないし。（笑）



今日はツグミ類がサービスしてくれました。
昨日のポイントで今日もまたワラワラやってまして、ヤマブドウの実を取りあってるのかと思ったら、その奥に実のいっぱい付いたコブシの木があって、その実をめぐって争奪戦を繰り広げているのでした。

構成員はクロツグミ、アカハラにマミチャジナイで１０羽前後の群れでしたが、結構にぎやかでした。

でも、その他は不調でしたねぇ。

カシラダカは小群で姿を見せてくれましたが、アトリは声のみ。マヒワはもう入っているとの情報はあるものの声すらも聞くことができませんでしたし、キビタキは声のみ、肝心のム○マキは姿を見せないし。
まぁ、クロジをたっぷり見れたんで良しとしましょうか。

＜アカハラ＞
左右に飛び交うツグミ類の中で、唯一枝にとまってじっとしててくれたヤツです。マミチャかクロツグミだったらもっと嬉しかったんだけど。（＾＾；ゞ
翼に白い斑点が残ってるとこをみると、どうやら若君のようですな。


今日は鳥よりも知人に会う方が多かったような。（笑）
スーパー案内人Ｈさんには２回も会っちゃうし、常連のＫＹさんには行くたんびにお会いしてるし。最後の一回りをした時にはシューさんにもお会いしてしまいました。

今秋は紅葉が期待できそうもないので、鳥の方に期待をかけてます。
それでも来週は混むだろうな……。



※用語解説　「ケラspとは？」

実は、日本には「キツツキ」という鳥はいません。いるのはアカゲラ、アオゲラ、コゲラといった「なんとかケラ」という鳥なのです。この「ケラ」と呼ばれるいわれは、寺をつつくからとか、虫ケラを食べるからとか諸説いろいろあるようですが、アカゲラやアオゲラがよく「ケレケレケレ……」とけたたましい声で鳴くことからこう呼ばれるようになったというのが本命のようです。
「sp」というのは「species（種《しゅ》）」の略で、なんだかはっきりとは分からなかったけど、あれの仲間だった、ってな場合に「種名（ケラとかツグミとか）」＋「sp」とつけて使用します。よって「ケラsp」といった場合には、具体的な種名は分からないがキツツキの仲間であるという意味になります。
ジョーク的な使用法としては「具体的な種名」＋「sp」というのがあります。たとえばノジコを見たんだけどアオジかもしれない、だけど８割がたノジコだったよな……、てな場合に「ノジコsp」などと使うと周囲から笑いが取れるでしょう。本来なら、ノジコもアオジもホオジロの仲間なんで「ホオジロsp」と呼ばなければなりませんが、あくまでも冗談として使用する分にはノープロブレム？（笑）