落語のブログではありませんのであしからず。
今度の豪雨にて被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
いや、えらいことになってますね。
空梅雨だとばかり思ってたら、仕舞いに来てこの騒ぎですもん。
梅雨の仕舞い際には荒れるもんだとは言いますが、これはちょっとひどすぎではないかと。
毎朝、小布施橋を渡って会社に通ってるんですが、昨日の千曲川は凄まじい姿になってました。
河川敷は全て濁流の下。あと1mかそこいらで堤防も越えてしまうかと思われるほどの水量でした。
オオヨシキリの巣もムシどももみんな水の下。
可哀想に、とは思うものの、これも自然の姿なんだよと心の片隅でつぶやくおいらがもう一人。
大変複雑な思いです。
いや、えらいことになってますね。
空梅雨だとばかり思ってたら、仕舞いに来てこの騒ぎですもん。
梅雨の仕舞い際には荒れるもんだとは言いますが、これはちょっとひどすぎではないかと。
毎朝、小布施橋を渡って会社に通ってるんですが、昨日の千曲川は凄まじい姿になってました。
河川敷は全て濁流の下。あと1mかそこいらで堤防も越えてしまうかと思われるほどの水量でした。
オオヨシキリの巣もムシどももみんな水の下。
可哀想に、とは思うものの、これも自然の姿なんだよと心の片隅でつぶやくおいらがもう一人。
大変複雑な思いです。
会社の近辺の赤沼のあたりもあちこち道路が冠水してしまい、通行止めのところが目立ちました。
会社の敷地内を流れる小さなミゾ川も、濁った水が今にもあふれんばかりに走るように流れていました。
長野市北部を流れる浅川の下流域は、その地名からも分かるように、低湿地だったんですね。柳原、長沼、赤沼と、水にまつわる地名が並んでます。
つまり、大昔この辺は天然の遊水地だったのです。
千曲川が荒れるたびにここに水がたまり、氾濫の被害が拡大するのを抑えていたのですね。
まだ灌漑農業が発展する以前は、こういった天然の沼地なんかで稲の栽培をしていたそうですんで、人が住み着くのも案外早かったかもしれません。
人が増えて村ができやがて町になり、用水路が整備されポンプで地下水をくみ上げ土地が乾いても、やはり低い土地であることには変わりがないわけで。
ある意味、危うさという意味では昔も今も変わらないのかもしれません。
おいらの棲む中野市の、小布施町と接するあたりのいわゆる延徳田圃も、場所によっては道路が冠水して通行止めになってました。
このあたりも元を正せば氾濫原で、千曲川が暴れるたびに洪水に見舞われてきたところなんだそうです。
この浅川下流域と延徳田圃、よく見ると不思議な共通点があるんです。
つまり、浅川下流域の対岸に当たるのが延徳田圃なんですね。
地図を見ていただくとお分かりのように、鳥居川、浅川が千曲川に合流する地点のまさにその対岸が、延徳田圃を貫流する篠井川の合流点でもあるんです。しかも、その先から千曲川は丘陵地帯に入り込むため、流域が極端に狭くなってるんです。
これは氾濫して当たり前の地形ですね。
立ヶ花橋の手前で急に狭くなった流路から溢れた水が、その手前の低地に溢れ出すのは必然です。
そう考えてくると、今回の増水でこの程度の被害で済んだのは、治水技術の勝利、だったんでしょうか。
そう願いたいです。
まだ予断を許さない状態が続くそうですので、大雨情報にはくれぐれもご注意のほどを。
う~む、何を言いたいんだか、われながらよく分からん(^^;ゞ
会社の敷地内を流れる小さなミゾ川も、濁った水が今にもあふれんばかりに走るように流れていました。
長野市北部を流れる浅川の下流域は、その地名からも分かるように、低湿地だったんですね。柳原、長沼、赤沼と、水にまつわる地名が並んでます。
つまり、大昔この辺は天然の遊水地だったのです。
千曲川が荒れるたびにここに水がたまり、氾濫の被害が拡大するのを抑えていたのですね。
まだ灌漑農業が発展する以前は、こういった天然の沼地なんかで稲の栽培をしていたそうですんで、人が住み着くのも案外早かったかもしれません。
人が増えて村ができやがて町になり、用水路が整備されポンプで地下水をくみ上げ土地が乾いても、やはり低い土地であることには変わりがないわけで。
ある意味、危うさという意味では昔も今も変わらないのかもしれません。
おいらの棲む中野市の、小布施町と接するあたりのいわゆる延徳田圃も、場所によっては道路が冠水して通行止めになってました。
このあたりも元を正せば氾濫原で、千曲川が暴れるたびに洪水に見舞われてきたところなんだそうです。
この浅川下流域と延徳田圃、よく見ると不思議な共通点があるんです。
つまり、浅川下流域の対岸に当たるのが延徳田圃なんですね。
地図を見ていただくとお分かりのように、鳥居川、浅川が千曲川に合流する地点のまさにその対岸が、延徳田圃を貫流する篠井川の合流点でもあるんです。しかも、その先から千曲川は丘陵地帯に入り込むため、流域が極端に狭くなってるんです。
これは氾濫して当たり前の地形ですね。
立ヶ花橋の手前で急に狭くなった流路から溢れた水が、その手前の低地に溢れ出すのは必然です。
そう考えてくると、今回の増水でこの程度の被害で済んだのは、治水技術の勝利、だったんでしょうか。
そう願いたいです。
まだ予断を許さない状態が続くそうですので、大雨情報にはくれぐれもご注意のほどを。
う~む、何を言いたいんだか、われながらよく分からん(^^;ゞ
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