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ども。
よたろうです。


せっかくの休日だってのに朝から雨っす。(T_T)

しっか~し。
そんな天気予報に負けてばかりいるよたろうさんではな~い!

「朝晩雨で日中は曇り」という、ゆんべ某国営放送で聞いた天気予報を信じて、雨は上がったものの思いっきりどんよりしてる空の下、ポンコツに鞭打って、長野市某所を目指すのでありますた。

某所の北側では曇りでしたが、駐車場にたどり着いてみるも未だ雨は上がらず。

しつけー雨だ。

北側から徐々に天気が回復しつつあることを信じつつ、車中にて雨乞いのお祈りを。
ぢゃなくて晴天のお祈りを。(^^;ゞ

天は我を見放さなかったずら。

10時には雨も上がり、喜び勇んで歩き始めるおいらでした。

と。

いきなりスーパー案内人Hさんにお会いしてしまいました。お久しぶりでございます。

<コヒョウモン>
スーパー案内人Hさんに「いやいやどもども」なんてごあいさつしてたら、道端の草にこやつがおりやして。食草がオニシモツケだってんで、無理矢理コヒョウモンってことにしてしまいました。

で、本日のメインエベントは。

「シキンカラマツ」でございまうす。

別に近いところにあるから「至近落葉松」というわけではありません。
なんとこのお方は、長野と群馬と福島にしかないという、非常に貴重なお方なのです。
ちょっと専門的な話になってしまいますが、カラマツソウの仲間というのは花が咲くとすぐにがく片が落ちてしまい(早落性というそうです)、おしべばかりが目立つ独特の姿になってしまうのですが、このシキンカラマツは開花後もがく片が落ちないため、黄色のおしべと薄紫のがく片のコントラストがたいへん美しく、おしべの黄色を金に見立て、紫と金で「紫金落葉松」と呼ぶのだそうで御座候。

今回は下から見上げる視点にこだわってみましたが……。
はっきりいって、失敗だったかも。(^^;ゞ

なぜだか分からないんですが、思い入れの深い花ほど上手く撮れないというジンクスのようなものがありまして。
かといって、他のが上手く撮れてるわけでもないんですが。(苦笑)

バックの白い部分はいわゆる一つの「木漏れ日」とゆーやつでして。
そーいや、こんなアングルはレンゲショウマでもやってたっけかな。(^^;ゞ


今一つ納得できなかったんですが、やけにやかましい厨房集団がそこいらぢゅう徘徊してやがりまして。
このカタキは来年とるということで、第2の目標に向って驀進するのでありやした。

しかし、厨房の林間学校なら平日にやって欲しいもんですな。
こち徒等、唯一大手を振って休める「休日」のために日夜汗を流して働いとるんぢゃい。
生徒諸君にその辛さや苦しみが分かるとでもいうのかい?(←いつになく大げさ(^^;)

「休日」に遊びたかったら、額に汗して働いてちゃんと税金を納めるようになってからにしなさい。(←いつになく説教調(^^;)

年金を払うのも忘れるなよ。(木亥火暴)

とうことで、淡~いほのかな期待を抱きつつ、コイチヨウランの様子など探るべく某所内を驀進しておりました。
ちょーウザイク○おやぢなんぞもいやがりましたが、そんなのはシカトこいて進みます。

……アカハラだかアカゲラだか知らないけどさぁ、そんな目の前に陣取られたら、鳥にとっちゃえらい負担になるとは思わないのかね。挙句の果てには通行人にまで「あそこに巣があります」とかのたまってやがるし。
何年野鳥の会の会員やってるかは知らないけどさぁ、営巣中の野鳥にプレッシャーかけるのはやめましょう、ってのが会の方針のはずで、そんなこと重々承知のはずなのに。
こういう人種はこの世からいなくなって欲しいものです。

はぁはぁ、ああいかん遺憾!

あの○ソおやぢのこととなると我を忘れてしまいます。(^^;ゞ

早々の絶滅を期待しつつ(笑)、コイチヨウランの現場に到着です。
なぜかTさんもおられまして。お連れのご婦人と一緒に一生懸命下を見ながら歩いておられました。
やはりコイチヨウラン狙いだったんだそうですが。
残念ながらみなつぼみばかりでした。
でも、そのつぼみの数も結構なもんで、来週あたりが非常に楽しみになってきました。

が。

来週は他に行きたいとこあるんですよねぇ。

<アリドオシラン>
ということで、現場ではこのアリドオシランがたくさん咲いてました。コイチヨウランと同じく、一応亜高山帯に咲く高山植物ですので、このあたりの気候が標高の割には亜高山帯に近い環境であることがお分かりいただけると思います。

<メタカラコウ>
おいらには珍しく(笑)、キク科の花です。
あちこちでいい感じに咲いてました。



で、腹ぁ減ってきたし、いっぺん車に戻ってメシ食ってから第2ラウンドといこうかなと思いきや。

雨ぇ降ってきやがりました。(ToT)

これで上がっちゃうのもなんだしぃ、某所-Aのアオバさんのご様子など伺って来ようかってんで、坂を下ります。
途中、2回ほどくるりと回って(笑)下界に下りてくれば、案の定、雨は降ってやがりませんでした。

アオバさん、先週♀が外に出ていたのでそろそろ雛も巣立つ頃かな、なんて期待して行ったのですが、ここんとこ天気が悪かったせいか、雛の姿はおあずけのようです。

<アオバズク♂(左)、♀(右)>
♂はいつもの定位置ではなくて別の所にいやがりまして、最初ちょいと慌ててしまいました。爆睡中かなと思ったら、時々うす目を開けて外を眺めてました。(笑)
♀は定位置から下界に睨みをきかしておりやした。カラスや人の気配を感じると、敏感に反応します。♂よりもかなり神経質なようです。


こういうシチュエーションでの行動は、まず野鳥を第一に考えたいですね。つまり、いかに負担をかけないか、ということだと思うんです。
写真を撮るんだったら、サッと撮ってサッと引き上げるぐらいの「潔さ」を持ちたいものです。

「撮らせてもらってる」ってことを常に念頭に置きたいです。

たとえそれがスズメであろうがオナガであろうが。


100%それが実行できてないとこがツライとこなんですが……。

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