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ども。
よたろうです。


このたびの新潟県中越沖地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


ここのところ、地震だの台風だのと天災が続いておりますが、何か大きな異変の前触れでなければいいのですが……。

ということで、地震が起きたことも知らずに遊び呆けておりました。(^^;ゞ

信州中野では、震度5強を記録したそうですが、10時過ぎには須坂市内を某所に向けて驀進中だったもんで、全く気付きませんでした。
昨日、杏さんよりいただいたヒントをもとに、「うん、須○で滝といえば、あそことあそことあそこだな」などと指折り数えつつ、先日仕事のついでにちょいとのぞいてきた「あそこ」を除く「あそことあそこ」を攻略してまいりましたが。

ズクがなくて見つかりませんでした。>タマアジサイ(T_T)

まず最初に訪れた「あそこ」でスーパー案内人Hさんの車を発見! おそらく大御所1号の動向など調査中なのでありましょう。

おいらも気合を入れて歩き始めます。
するといきなりオオルリ大明神のさえずりが!

しかも目の前です。手を伸ばせば届きそうな枝です。

さすがに「ヤバイ」と思ったのか、すぐに奥へ引っ込んでしまいましたが、それでも双眼鏡で手ごろな距離。
いやぁ、いきなりいいもん見さしてもらいやした。(^^ゞ

で結構アップダウンを繰り返しながら、どんづまりの「奥の院」に到着。
ここでなにを思ったか、引き返し始める野原よたろう。

特に「この先に行けるよ」って看板もなかったしぃ。
行き止まりかと思ったんだもん。

来た道を引き返しながら、「やけに短いルートだったなぁ」とは思ったんですが。
昨日ネットで調べたら、1周約1時間半のルートと出ていたんですよ。

……いや、ですよ、ぢゃなくて。(^^;ゞ

入口まで戻ってきて、やっと事実を把握。
看板にはちゃんと周遊ルートが描かれてました。(号泣)

おっかしいと思ったんだ。
だってぇ、滝を遥かに見渡すような場所もなかったし。
そこからでないと大御所1号の飛ぶ姿なんぞは拝めないはずで。

さすがにもう一度行ってくる気力もなくて……。
もう1ヶ所の「あそこ」へ向ったのでありました。


もう1ヶ所では、林道で遊び呆けすぎて、肝心の場所まで行けずにリタイア。

ナニやってんだか。(^^;ゞ

我ながらアホらしくなっちまいました。


<ヤマアジサイ>
昨日さまよった高山村あたりでは、まだつぼみがほとんどだったんですが。
このあたりはもう満開。花の鮮やかな青と装飾花の淡い色合いのコントラストがいいですね。

<センジュガンピ>

1ヶ所目ではあちこちで咲いてました。幸いあまり風がなくて念願のアップが撮れました。なにせナヨっとしてるもんで、ちょっとの風でも大げさに揺れてくれるんですよね。

<コウモリソウ?>
たぶん、コウモリソウでよいと思うのですが。手元の「信州の野草」という図鑑には、コウモリソウは南信方面に分布するとあるので、はっきりいってよく分かりません。(^^;ゞ

<トゲカメムシ>
背中の模様が面白いですね。
なんとなく牛とか羊を連想させるような気がします。

<ハギルリオトシブミ>

ヤマハギの葉っぱを巻くちっちゃなオトシブミ。ハギの葉を巻くという所から、ハギルリオトシブミとしてみましたが、全然自信ありません。(笑)
こんな小さな(およそ4mm以下)オトシブミが葉を巻く姿って、なんか感動的でした。

<マドガ>
これはいろんなところで見かけます。


<イケマ>

関西方面に分布する「イケズ」とは関係はなさそうです。(爆)
閑話休題。道端で他の植物にこんがらがってる姿はいかにも「雑草」ですが、花を一つ一つ見てみると、なかなか凝った作りになってることがお分かりいただけるかと。

<シラホシヒメゾウムシ>

ミヤマカラマツの花にこんがらがってました。(笑)
ムシって、なんで白い花が好きなんだろ。(笑)

<キバネセセリ>
こちらはイケマに来ていたキバネセセリ。アオバセセリに似た大型のセセリです。


<イカリモンガ on オカトラノオ>

オカトラノオの花にイカリモンガが来てました。このガを見ると、チョウとガの境界線ってなんなんだろうと、いっつも思ってしまいます。
右はオカトラノオのアップ。サクラソウの仲間ってのが、なんとなくご理解いただけるかと。


で、2次会。

とりあえず某所-Bでチゴハヤ見てアオバ探して、んでもって某所-Aへ。

某所-Aでアオバさん見てたら、なんとlaputaさんご夫妻登場。なんとなんとアオバ♀まで見つけていただいて。
おいら一人でしたら、完全に見落としてましたね。
これで今週末の楽しみができました。

<アオバズク♂>
某所-Aのアオバ夫妻。
♀が抱雛を終えて出てきましたので、雛の巣立ちも秒読み段階に入りましたね。
今度の休みにはカワイイ雛の姿が拝めるかもしれませんね。(^^)

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オトシブミって名前良いですね。

自分の何倍もある葉っぱを丸めてなんて、人間なら一人では出来ませんね、きっと。

アオバさん、お父さんはいかにもお父さんって感じの顔つきですね。
厳しい感じがします。

お母さんは優しい感じがするのですが。

来週あたり楽しみですね。

お世話様でした。
LAPUTA 2007/07/16(Mon)23:53:30 編集
Re:虫
どもども、こちらこそお世話さまでした。

元々は下に落ちてる丸められた葉っぱを「ほととぎすの落とし文」と呼んだのが始まりだそうでして、なかなか風流なネーミングですよね。昔人のセンスの良さには脱帽です。

接着剤やクモの糸のようなものを一切使わずに、丸めた「落とし文」がほどけないようにするんですから、不思議なものです。丸めやすいように、あらかじめ葉をある程度切っておいてしおれさせるなんていうのは、「知恵」の存在を感じさせますよね。

アオバさんは、今度の休みに期待です。
さて、何羽の雛が巣立ってくれるでしょうか。
楽しみだぁ~(^^)v
【2007/07/17 17:47】
たまチャン
よたろうさ~~ん 「奥の院」で引き返してはいけませんのヨ”奥の院から右手を行くと大瀑布の権現滝ですか?左手を行くと奇妙滝だったかしら・・・
奇妙滝に行く途中にありました。

そんなら初めから教えろよと言われそうですが・・・私に案内してくれた人が、よたろうさんから聞いたのかと思い過ごしていました。すいませんでしたね。
確か「レンゲショウマ」も少々・・・

昨日は千曲市の「みどりを守る会」で
八幡地域の「佐野山不動滝」と「佐野山城跡」に行く途で1センチから1,5センチ位の可愛い玉を付けた「タマアジサイ」があり思いがけない出会いに感激でした(よたろうさんに見せてあげたかったあ~~。)ヤマアジサイは結構ありますが「タマアジサイ」は1ヶ所だけでした。
2007/07/17(Tue)15:46:50 編集
Re:たまチャン
やっぱりそうでしたか。「臍を噛む」とはまさしくこのことですね。
入口近くに設置してあった案内板をちゃんと見ておけばよかったです。でも、奥の院の売店も不親切ですよねぇ。案内板の一つも設置しておいて欲しいものです。(←八つ当たり(^^;)
でも、タマアジサイの季節はまだまだこれからですんで、なかなかよいところですし、また行ってみたいと思います。レンゲショウマも楽しみの一つです。

タマアジサイはやっぱり北信には少ないんでしょうか。分布を調べてみたら、宮城県南部~紀伊半島の太平洋側、伊豆諸島、長野県、新潟県~福井県の日本海側に分布するとなってましたので、北信にもあるのかと思いましたが。
アジサイの仲間でも一際異彩を放ってるようです。
【2007/07/17 17:57】
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