地には平和を。

明日、８月６日は……。

○広島平和記念日，広島原爆忌
1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」が、広島市上空で世界初の原子爆弾「リトルボーイ」を投下した。熱線と衝撃波によって市街は壊滅し、約14万人の死者を出した。その後、原爆症等で亡くなった人を含めると、犠牲者は25万人以上に登る。この日、広島市では原爆慰霊祭で世界平和を祈念するアピールが宣言され、燈籠流しが行われる。（メールマガジン「何の日Anniversary」より）

……


たった一発の爆弾で２５万人もの人々の命が奪われ、今現在も亡くなっていっています。
６０年経った今でも、です。

そして、現代の紛争地帯では劣化ウラン弾の破片による健康被害が、文字通り何の罪もない人々の命を奪っています。

２０世紀は「戦争の世紀」と呼ばれ、２１世紀こそ平和の世紀に……という、世界平和に向けての機運が高まりつつあったと思ったのも束の間、いつまでたっても戦いのなくなる様子もなく、むしろ泥沼化の様相を呈しています。

争いの火種はたくさんありますが、そのうちのいくつかをアメリカが握り締めて放さないのも事実です。そして何が何でもアメリカに追従しようとする日本も責任の一端を負わなければならないのです。


平和の望むのは間違いですか？

いつか書きましたが、もう一度。

「わたしたちの望むものは、社会のためのわたしではなく、わたしたちのための社会なのだ」（岡林信康）

県知事選挙も明日だ。