毛足。

ども。
よたろうです。


真っ青な空を見ていたら、無性に戸隠に行きたくなってしまいました。

山靴が雨漏りするため、今季のスノーシュー遊びは諦めてたんですが、朝から晴れ渡った空を眺めていたら、どうしても戸隠に行きたくなってしまいまして。

しんと静まり返った森の中にコガラやキバシリのさえずりが響き、木々の投げかける蒼い影を踏みながらエナガの群れに囲まれて歩く。

この時期の戸隠は、種類こそ少ないですが、結構小鳥たちに逢えるのが魅力……のはずだったんですが。


鳥がいません（大泣）


森の中が静か過ぎます。
かろうじてコガラとキバシリのさえずりは聞くことができましたが……。
ゴジュウカラがちょぼちょぼ出てきたくらいで、エナガは声すら聞けませんでした。


おーまいがっ<（ＴoＴ）>　（←直訳すると『なんてこったい』）


どころがどっこい、某東屋で呆然と佇んでいたら、ケータイにメールが。

LAPUTAさんからでした。
なんと、１８日においらが見た（２０日にはkomitoriさんが撮影されてます）長野市内某所のケアシがまだいるとのこと。

ケアシってば足に毛の生えたノスリですが、「長野県鳥類目録３」によれば、北信では初記録のようです。
１８日に見たときは、「どうせ通過個体ぢゃろ」と思って気にも留めなかったんです（ってのは大嘘）が、まさか今日もいるとは（＾＾）ｖ

もう、速攻で現場に向いましたがな。

現場にはLAPUTAさんが粘っておられまして。
ついたとたんにケアシはホバってるし。
ヒバリはさえずってるし。


盛んに飛び回り、頻繁にホバリングしてくれましたが、なかなかデジスコの手には負えませんでした。ってゆーか、腕の問題だとは思いますが（＾＾；

さてさて、週末までいてくれるんでしょうか＞ケアシ。

おいらにはそれよか、戸隠の鳥の少なさが気にかかります。
夏鳥に悪影響が出なければいいんですが。