うずら、リベンジ。

ども。
よたろうです。


バテバテなのに一向に体重の減らない今日この頃、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。（＾＾；ゞ

本日はバテ気味の体をいたわる意味も込めて、志賀高原某所へヒメミヤマウズラを見に行って来ました。
ってゆーか、この花が咲くと、もう志賀高原の花も終りなんですよねぇ。ちょいと寂しくなってしまいますが、来月からは渡りの季節が本格化です。これからは鳥見で忙しくなりそうです。

てなこと考えてたら、頭の上でハチクマがピヨピヨ鳴きながら飛んでます。渡りの季節にはディスプレイと同じ行動が見られるのですが、今日のも多分それでしょう。普段はめったに鳴き声なんぞ聞かれるもんぢゃありません。
鳥の姿なんぞこれっぽちも期待していなかったんですが、森の中は結構いろんな鳥がうろうろ。ルリビタキやメボソムシクイなんぞはまださえずってるのがいるし、笹薮ではウグイスの巣立ち雛と思われる薄汚～い（笑）小鳥がざわざわ。カラ類も巣立ち雛を含めた群れで行動してたし、ミソサザイなんかが飛びだしてきたり、頭の上をウソが鳴き交わしながら移動して行ったり。
端境期としてはなかなかの出現でした。

で、肝心のヒメミヤマウズラ。

今回は満開でしたぞ。

＜ヒメミヤマウズラ＞
ところがどっこい、やっと満開の花に会えたのに背景がうるさくなってしまいました。ちょうど木漏れ日が差し込んでまして、手持ちのレフ板で遮ろうとしたんですが、大きさが足りませんでした。（Ｔ_Ｔ）
うす曇りだったら最高のコンディションだったんですけどねぇ。

実はもう１ヶ所つぼみがあったのを確認してましたんで、そちらへ移動してみましたら、なんとあわれにも踏みつぶされてました。（Ｔ_Ｔ）
遊歩道のすぐ際のところにあったんで、踏まれなきゃいいんだけどなぁと思っていたら、やっぱり踏まれてましたね。
まぁ、興味のない人にはまんづ目に止まらないぐらいの大きさですし、佇まいも地味なんで、普通に歩ってりゃ踏みつぶしても絶対といっていいほど気付かないでしょう。

また来年花を咲かしておくんなまし。

ため息と共に下り始めたら、道の脇にどこぞで見たことのあるような物体発見。

＜シャクジョウソウ＞
もう何１０回もここは通ってるのに、シャクジョウソウは初めて見ました。もっとも、咲いていても全然不思議ではない環境なんですがね。
菅平あたりでは７月中旬頃に咲くのに、なんでこんなに遅く咲いてるんでしょうか。しかも１本きり。
不思議です。


といことで、いよいよ渡りの季節です。今年も某お山でタカの渡りを眺めたいと思ってます。
さて、エゾビタキはまだかいな。（笑）