おどろきもものき。

さんしょのき。


ども。
よたろうです。

今日は、昼から雨は上がるという天気予報を信じて動いてみました。
巷に流れる（？）ウワサは、長野でも起こっているのか？　ということで長野市某所のミスミソウと、小布施町某所のフクジュソウの具合を確認に走りました。

いやぁ、ホントに驚きやした。おいらの参加してるMLやらフォーラムでは、すでにセツブンソウやフクジュソウなどの話題が流れておりまして、「まさか」とは思いつつも、長野市某所のミスミソウを訪ねてみれば……。

＜ミスミソウ＞
なんと、１つだけでしたがつぼみが出ていました。来週あたりには咲き出すかもしれません。２月中にミスミソウが見られるなんて……。
「暖冬」なんていう言葉じゃ生ぬる過ぎるかもしれません。秋からいきなり早春になったような感じです。

＜アカウソ＞
で、ものはついで、というわけではありませんが、長野市某所をのぞいて見ましたら、やっぱりウソが群れておりやした。
１０羽ほどの群れでしたが、かなりいい色したアカウソもおりまして、とりあえずデジスコしてみました。

＜ミヤマホオジロ＞

今季はミヤマホが多いですね。ホントにどこに行っても出てきます。
ここにいた群れは１０羽ほどだったんですが、そのうち７～８羽は♂という、大変むさくるしい（笑）群れでした。

その他、アトリ（２０±羽）、シロハラ、カケス、アカゲラ、カラ類など出現。ゴジュウカラの声もしてまして、こんな街中の公園にゴジュウカラなんてと、ちょっとオドロキ。相変わらず大猿には振られっぱなしですが（＾＾；ゞ


で、もう一つの目的、小布施町某所のフクジュソウを訪ねてみましたら……。

＜フクジュソウ＞

なんてことでしょう。もう咲いてるではありませんか。曇りだったので完全には開いてませんが、ここまで開いていれば「開花している」と言ってもいいんではないかと。
昨年より、ほぼ１ヶ月早いですね。巷のウワサは真実だったのかっ……。

このフクジュソウ群生地へ行くには、とあるスギ林を通っていくんですが、ここでもすんごいサプライズ。
なんと、キクイタダキがさえずっておりやした。
標高は３５０ｍぐらいしかありません。しかも、まだ２月です。
先週にはヤマガラやヒガラのさえずりを聞きました（今日はメジロもさえずってた）が、まさかキクイタダキのさえずりを聞くとは……。
思ってもいないものを思ってもいない場所で聞いたもんで、最初は何がなんだか分からなかったのですが、冷静になって聞いてみれば、やっぱりキクイタ。うちに帰ってきて、さえずりのＣＤで確認してみても、やっぱりキクイタ。

今年は「暖冬」ではなくて、「冬がなかった」ということにしておきましょう。


なんだか、春から夏の気候がどうなるんだか、とっても心配です。