落語のブログではありませんのであしからず。
ども。
よたろうです。
今日は久しぶりに山歩きなんぞ楽しんできました。
よたろうです。
今日は久しぶりに山歩きなんぞ楽しんできました。
長野市内、善光寺あたりから西を望むと、3つの山が並んでいるのが見えます。左から、旭山、葛山、大峰山となります。
旭山と大峰山は登ったので、今日は真ん中の葛山へ登ってみようかと。
いずれも山頂には戦国時代の山城の跡がありまして、どれもが上杉vs武田のいわゆる「川中島合戦」に関連があります。
某国営放送の今年のおおかわ劇で取り上げられ、県庁だか市役所あたりが観光資源化しようと躍起になってる、あの「川中島合戦」です。
原作は井上靖の「風林火山」。もう何回読んだか記憶にございません。
……三船敏郎の山本勘助は良かったなぁ。
ちなみに「風林火山」とは?
「早きこと風の如し
静かなること林の如し
侵略すること火の如し
動かざること山の如し」
という文句から、それぞれの風、林、火、山を取って並べたもので、武田信玄の旗印として有名です。
ところがこれ、国産ぢゃないんですよ。
昔勤めていた会社で、中国に旅行した時のこと。
とあるレストランで食事していたら、現地のおじさんが数本の掛け軸をもって登場。向こうではよくある押しかけ販売のおじさんでした。
おじさんが延べた掛け軸の中に「風林火山」がありまして、その場にいたおいら以外の人間は「なんで風林火山が中国にあるんだ」と突っ込みを入れてましたが。
ふふふ……甘いね、諸君。「風林火山」の出典は中国の古典兵法書である「孫子」なのであ~る。
……と、手元にあるはずの岩波文庫の「孫子」を探してみたんだけど、なぜか見つからず。
せっかく原文を紹介しようと思ったのに。
まぁ、ご興味のある方は書店で立ち読みしてください(笑)
なかなか雰囲気のいい山道です。
春先にもう一度歩きたい道ですね。シュンランなんか結構咲いてそうです。
別にもう2本のルートがありまして、この次にはそちらも歩いてみたいと思います。
山頂から川中島を望みます。
ここの山頂の城は隣の旭山の抑えのために作られたんだそうです。
詳しくはリンクの「埋もれた古城」を参照してください。
さて、本日新たに(勝手に(^^;)リンクさせていただいた「埋もれた古城」ですが、実にタメになるサイトです。皆さんもぜひアクセスしていただいて、城址にこめられた歴史に思いを馳せていただければ幸いです。
で、肝心の鳥見の方ですが、「天気のいい日は鳥が出ない」というマーフィーの法則そのまんまの日でして、カラ類の他はアオゲラとアカゲラのみ。
それでも山頂の眺望が思いのほか良かったので、よしとします。
それから、別の赤いの情報ですが。
昨年末にもご報告しましたが、飯綱高原某所にてくちばしのぶっちがったヤツ等が出てます。元ネタはKYさんからいただいたものですが、くまたかさんも確認されてますし、おいらも本日午前中、再度確認しました。やはり10~20羽ほどの群れです。某所に出没してますので、お暇な方はぜひ(^^)v
旭山と大峰山は登ったので、今日は真ん中の葛山へ登ってみようかと。
いずれも山頂には戦国時代の山城の跡がありまして、どれもが上杉vs武田のいわゆる「川中島合戦」に関連があります。
某国営放送の今年のおおかわ劇で取り上げられ、県庁だか市役所あたりが観光資源化しようと躍起になってる、あの「川中島合戦」です。
原作は井上靖の「風林火山」。もう何回読んだか記憶にございません。
……三船敏郎の山本勘助は良かったなぁ。
ちなみに「風林火山」とは?
「早きこと風の如し
静かなること林の如し
侵略すること火の如し
動かざること山の如し」
という文句から、それぞれの風、林、火、山を取って並べたもので、武田信玄の旗印として有名です。
ところがこれ、国産ぢゃないんですよ。
昔勤めていた会社で、中国に旅行した時のこと。
とあるレストランで食事していたら、現地のおじさんが数本の掛け軸をもって登場。向こうではよくある押しかけ販売のおじさんでした。
おじさんが延べた掛け軸の中に「風林火山」がありまして、その場にいたおいら以外の人間は「なんで風林火山が中国にあるんだ」と突っ込みを入れてましたが。
ふふふ……甘いね、諸君。「風林火山」の出典は中国の古典兵法書である「孫子」なのであ~る。
……と、手元にあるはずの岩波文庫の「孫子」を探してみたんだけど、なぜか見つからず。
せっかく原文を紹介しようと思ったのに。
まぁ、ご興味のある方は書店で立ち読みしてください(笑)
なかなか雰囲気のいい山道です。
春先にもう一度歩きたい道ですね。シュンランなんか結構咲いてそうです。
別にもう2本のルートがありまして、この次にはそちらも歩いてみたいと思います。
山頂から川中島を望みます。
ここの山頂の城は隣の旭山の抑えのために作られたんだそうです。
詳しくはリンクの「埋もれた古城」を参照してください。
さて、本日新たに(勝手に(^^;)リンクさせていただいた「埋もれた古城」ですが、実にタメになるサイトです。皆さんもぜひアクセスしていただいて、城址にこめられた歴史に思いを馳せていただければ幸いです。
で、肝心の鳥見の方ですが、「天気のいい日は鳥が出ない」というマーフィーの法則そのまんまの日でして、カラ類の他はアオゲラとアカゲラのみ。
それでも山頂の眺望が思いのほか良かったので、よしとします。
それから、別の赤いの情報ですが。
昨年末にもご報告しましたが、飯綱高原某所にてくちばしのぶっちがったヤツ等が出てます。元ネタはKYさんからいただいたものですが、くまたかさんも確認されてますし、おいらも本日午前中、再度確認しました。やはり10~20羽ほどの群れです。某所に出没してますので、お暇な方はぜひ(^^)v
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Re:赤いのを探しに
う~ん、残念。イ○カはかなり気まぐれのようで、おいらも何度か振られています。クイナも同様、最初は出てくれるんですが、2度3度と行ってみても出てこないことばかり。
どちらも1日粘る覚悟がいるのかもしれません(笑)
どちらも1日粘る覚悟がいるのかもしれません(笑)
Re:葛山
今回は登り口が一番分かりやすい、往生寺から登ってみました。
ネットでは「かつらやま」と紹介してありますが、「葛」の字は「かずら」と読むのが正しいと思うのはおいらだけではないでしょう(笑)
思いのほか展望のいい山だったので、気に入ってしまいました。手ごろな登り時間もいいですし。
> 長野盆地のの里山は死ぬまでに全部登るつもりでいるんですが!(^^;)
すばらしい! おいらも死ぬまでにはキク科の花を覚えたいです(まぢで)。
ネットでは「かつらやま」と紹介してありますが、「葛」の字は「かずら」と読むのが正しいと思うのはおいらだけではないでしょう(笑)
思いのほか展望のいい山だったので、気に入ってしまいました。手ごろな登り時間もいいですし。
> 長野盆地のの里山は死ぬまでに全部登るつもりでいるんですが!(^^;)
すばらしい! おいらも死ぬまでにはキク科の花を覚えたいです(まぢで)。
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