ありえなぁ～い！

ども。
よたろうです。

世間的には「勤労感謝の日」なんだそうですが。
愛車のポンコツ・カリブ号がとうとう音を上げてしまいました。
右フロントの足回りが、かな～り逝ってるそうです。
先日、１ヶ所修理したんですが、そこだけぢゃ納まらずに再修理。ただ今部品の入荷待ちと給料の振り込み待ち（爆）状態です。

っちゅーこつで、遠出は不可。明後日も明々後日も遠出はムリっすね。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛<（ＴoＴ）>　某池に行きたかったのにぃ……（号泣）

そんなこんなで、今日は昼まで不貞寝を決め込んでました（＾＾；ゞ
しかし空腹には勝てず、いやいや寝床を這い出した１３時。
昼飯を食いに東山でも行ってみっぺかな、と。
運がよけりゃミヤマホの一つや二つ見れるかもしれないし。


ところがどっこい。


鳥がいません。


もう、「ありえな～い！」と絶叫したくなるほど鳥がいません。
途中、久しぶりにお会いしたＡ先輩にも申し上げましたが、「これでもかっ！」ってくらいに鳥がいません。
その時点でおいらのネタ帖に記されていた出現鳥は……

シジュウカラヤマガラルリビタキエナガケラｓｐツグミ

のたった６種でした（泣）

＜オニグルミ（葉痕）＞
鳥の姿を求めて林道をさ迷い歩いていたら、４頭の羊に会いました。

って、山で会ったんだから山羊か（＾＾；ゞ

あまりの鳥影の薄さに珍しく峠まで足を延ばしてみましたが……。
新たにコガラ、カケスが出たぐらいで。
呆然と林道に立ち尽くしていたら、遠くでアトリの声。

(´Ａ｀ )ふぅ。。。

今日は野鳥の世界も勤労に感謝する日なんかい。

ルリビーは声はすれども姿は見えず状態。声がするたびに立ち止まって辺りを捜索しますが、全く見つかりません。

一人寂しく林道を引き返すよたろうでした（＾＾；
が、そこで遠くからウソの声。
今シーズンはウソに縁がありそうです。山の木の実が不作なので、草の実や花芽を狙って里へ降りてきてくれるかもしれませんね。

で、すっかりと薄暗くなり始めた午後３時半。
ため息一つと共に下山開始。
先日ミヤマホを見たポイントにさしかかったら……。
いや、驚きました。ミヤマホがえっぺいますただ（＾＾）ｖ
薄暗くて正確な数は把握できませんでしたが、５羽以上１０羽以下といったところでしょうか。笹薮の中を逃げていくヤツ、木の高い枝に避難するヤツ……etc。
たった３時間ほどでしたが、結構楽しませていただきました。
明後日は不貞寝しないで、どっか近場を回りましょうね（笑）


で、もう一つ「ありえねぇ～」というネタを。
おいらも所属する某野鳥の会の某支部の支部報なんですが。
今月号の最後のページを見て大笑い。
無許可で抜粋すると……

「ここはクイナ、ヨシゴイなどが毎年飛来、市街地でのバードウォッチングに人気のあるポイントになっています。」

ん？　毎年飛来？

毎年飛来ですと？

そこが人気のポイントかどうかはおいといて。
おいらの知る限り、その場所でクイナが確認されたのは２回。
１回目（04年3月28日）はLAPUTAさんがクイナを発見し、その場にいた複数の人間（おいらもいました）が確認してるので間違いありませんが。
２回目に確認したのは、おいらの知る限りたったの一人きり。昨年の２月、情報をもらって駆けつけた時にはクイナのクの字も見当たらず。
発見者曰く、近くで工事してたからその騒音に驚いてどっか行ってしまったのでしょう、だと。
１シーズン目にはもっとクイナに近いところで工事してたはずなんですが。
ヨシゴイにしても、ねぇ……って感じですし。

いや、発見者がどうとか信憑性がどうとか言ってるんぢゃありません。

たった２回ほど確認しただけで「毎年飛来」と支部報に書いてしまうその考え方と言うかやり方に疑問を呈しているのです。
ご自分の見たものに自信を待たれるのは結構ですが、自信と等量の疑問も持たなければいけないと思いますが、いかがなもんでしょう。
見たものをそのまま疑いもせずに見たというだけでしたら、ＴＭやＨＫ氏となんら変わるところがないと思いますが。
個人がブログなどに書いてるだけならば、読む側もそれなりに読むでしょうが、一応それなりの権威ある支部報ですからね。
支部長がご健在ならばこんなことはなかったでしょうな。


……やっぱ変だよ、某支部。