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落語のブログではありませんのであしからず。
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ども。
よたろうです。


朝目が覚めたら、雨降ってました。天気予報どおりでした。
で。
もういっぺん寝て、目が覚めたら、雨やんでました。

こいつぁどっか行かずば治まるめぇて。
で。
天気予報を詳細に検討すると、どうも日本海側は明日の方が荒れそうな雰囲気。
ならば今日行って来ようでないの>日本海側。

ということで、またまた某池周辺へ出撃です。

鳥の方は、正直言って大したもん出ませんでした。
でもね、もう涙が出るほどガンの群れを堪能してまいりましたよ。
池の南側の田圃では数千羽の群れを、北側に広がる田圃では数羽から数十羽の小群が頭上を通過していく様を思う存分眺めてました。
雨が降り出さなきゃ、夕暮れまでずっとそうしてたでしょうね。

実は、帰ってきてからも感動醒め遣らず、先ほどまでDVD「WATARIDORI」を見てました。
この稿を書いてる今は11日ですが、投稿するときにはおそらく12日になってるでしょう(^^;ゞ


<雁行>
雁行(1)雁行(2)
いや、たまりませんな。
数千羽(2000?、3000?)のガンが連なって、休息のために田圃にやってきます。
お気に入りの田圃に降りる様は、さしずめガンのダウンバーストか?
集団での落雁は、そりゃもう大迫力です。

<ノスリ>
ノスリふいに電柱にやって来たノスリです。
この隣の電柱にはチョウゲンボウがとまってまして、さっそくちょっかい出してたのには笑っちまいました(^^)

<マガン>
マガンくちばしの形にちょっとドキッとしてしまいました(^^;ゞ
よく見りゃアイリングないし、風切よりも尾羽の方が出てるし。
正直言って、カリガネを探すズクはありませんでした(笑)

<カンムリカイツブリ>
カンムリカイツブリ(1)池での一コマ。ほとんど夏羽のカンムリカイツブリです。

<カンムリカイツブリ>
カンムリカイツブリ(2)こちらはほとんど冬羽のカンムリカイツブリ。
なんだか、どちらも中途半端ですね(^^)



雨粒を顔に受けながらずっと上を見てたので、首が痛いっす(^^;ゞ
でもさ、なんだか感動しちまいますね。
鳴き交わしながら一列になったりV字になってみたり。先頭もそのたびに入れ替わって、群れの仲間同士でいたわりあいながら飛んでるのがよく分かります。

それにしても、ヒシクイが少ないなぁ……。


ちなみに、「落雁」をgoo辞書で調べてみたら、「(2)干菓子(ひがし)の一。微塵子(みじんこ)・麦こがし・黄粉(きなこ)などに砂糖をまぜてこね、型に打ち抜いたもの。」となってましたが、ガンの急降下を表す落雁とこの干菓子の関係やいかに。

……と力むほどのことはなくって、打ち抜きの型に落雁の様子が刻まれていたため、落雁と呼ばれるようになったんですと。
小布施堂の栗落雁、あれ一つで渋茶の3杯はいけますな(笑)

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落雁
私も先日行ってきまして、やはり少なくとも年に一度はこれを見ないと!という気持ちになりました。
野生の鼓動とか、そういう感じですよね。言葉ではうまく表せませんが。
落雁の由来、そういうことでしたか。
でも、そうやってお菓子の模様に使われるほどの普通の風景だったということですよね。

私も夏気分のカンムリカイツブリを見かけました。やっぱりこの時期、ちょっと似合わない。
ねこしゅ URL 2006/11/12(Sun)22:26:30 編集
Re:落雁
落雁は何度見てもいいです。
おいらが行った時は、たまたま田圃に休息に来るタイミングだったようで、1羽もいなかったガンが波のように押し寄せてきたのには圧倒されました。
その後、何を見ても集団落雁の様子が頭を離れませんで、飛んでいる群れを見つけては車で追いかけて行ったりしました。

また行きたいなぁ。
ブログの読者の皆さまには申し訳ないとは思いつつ、やっぱり自分の好みを優先してしまうのでした(^^;ゞ
ということで、週末天気が悪くなければ日本海側に行ってまいります。

ガンというのは、明治ごろまでは東京あたりでもごく普通の冬鳥だったそうです。
いつだったか、野鳥の会の会誌に宮本武蔵の書いたハクガンの絵が載ってましたが、その頃(江戸初期)は江戸湾が真っ白になるくらいハクガンがいたんだそうです。
うちの親父(71)がガキの頃でも、夕暮れの空をカギになって飛んで行く雁の群れをよく見たそうです。
やはり、東京湾の汚染と埋め立てがガンを追いやって行ったようですね。
【2006/11/12 22:42】
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