忍者ブログ
落語のブログではありませんのであしからず。
[67]  [66]  [65]  [64]  [63]  [62]  [61]  [60]  [59]  [58]  [57
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ども。
よたろうです。


先週thrushさんよりいただいた「ケアシ情報」のリベンジに、隣国越後へと攻め入ってまいりましたが、上杉勢の守りは固く、あえなく返り討ちに遭ってしまいました(TT)

しっか~し。

捨てる紙ありゃ拾う紙あり。
テンは我を見捨てなかった!

なんと。
本日、カラスを4種、制覇してしまいました。
ブトボソ、ミヤマにコクマル。
しかも、コクマルは3羽でうち1羽は淡色型ときたもんだ(^^)v
コクマルがライファーってわけぢゃないんですが、淡色型は初見なんですよv(^^)v
どこかで「カッポン、カッポン」と鳴いてるやつもおりましたが、おいらは騙されません。
以前、ボソがこんな声で鳴いてたのを目撃しているのです。
でもなぁ、何年か前、延徳田圃ですんごくでっかいブトを見ちまったんだよなぁ。いやもう、周りにいた普通のハシブトガラスよりも一回り以上でかかったんす。

……。

「渡るカラスはミヤマばかり」ってゆーしなぁ。

とゆーことで、コクがあってまろやかなヤツです。

<コクマルガラス(淡色型)>
やっとお目にかかれました。
ミヤマガラスの群れに混じっておりました。

ミヤマガラスと並ぶとこんな感じ。
つっても、羽づくろい中なんでよく分かりませんな(^^;ゞ

これぞホントの「三羽烏」。
別にリオのカーニバルに出るわけぢゃありませんが。


この後、もっとにじり寄って行こうと思ってたのに、思わぬところで邪魔が入りました。
そうなんです、マナーの悪いカメラマンが飛ばしちまったんです。
こやつらは道路沿いの電線にいたもんで、近くに車を停めたら絶対に飛ばれると思って、わざわざ通り過ぎて離れたところに車を置き、スコープ担いで田圃の畦を歩いて少しずつ距離を詰めてったのに。
おいらの背後で車の中からガンの群れを見ていたカメラマンが移動してきて、コクマルの真下に車を停めてしまったんです。
案の定、飛んでしまいましたがな。
おいらがそのコクマルを見ているのは分かっていたはずなのに。まったくふざけた野郎だ。

●馬ナンバーのジム●ーワ●ドのあんた、あんただよ。

これだからカメラマンって嫌いなんだ。
前回ケアシがここに来た時だって、連中は好き放題やってたもんな。
一番のオドロキは、ケアシがやっと獲物を捕らえて田圃で食事してれば、わざわざ近付いていって飛ばすバカオヤヂがいたこと。あれじゃちゃんと餌食べられませんって。おまけに人が離れたところからスコープで見てるのに、平気の平左ですからね。
その他、田圃の中へ平気で踏み込むわ、せまい農道に平気で車を停めるわ。

野鳥との距離ってのが、普通だったら「飛ばれない距離」って考えるもんだと思うんですが、やつらは違うんですね。

「写真にして見栄えのする距離」

が必須条件なんですよ。そのためなら鳥の食事を邪魔しようが人の田圃を荒らそうが関係なし、と。


「健康のためなら死んでもいい」っていう世界を垣間見たような気がしました。

と、愚痴はそのくらいにしておいて。
今日は2部構成です。
前半戦はケアシ・リベンジ、後半戦はまだ見ぬシロハラを探しに某所へと(^^;ゞ

<ツマグロヒョウモン>
おっと、こやつを忘れるところでした。最近、生息域を北へ広げているということで、やたらと地球温暖化が引き合いに出されるチョウですが、一番の要因は食草であるスミレ科のパンジーやビオラがあちこちで植えられてることなんだそうです。
パンジーやビオラって強いですからねぇ。やたらと種を弾き飛ばしちゃぁ、あちこちで野生化してるし。
特に都市部に多いので、このツマグロヒョウモンも都市部で多く見られるそうです。

で、昼飯食ってさっくりと長野市某所に移動。

<ジョウビタキ♀>
いやぁ、個人的にはやっと「初認」です。
これから来年4月いっぱいまではいやっちゅーほど見ることになるだろうに、秋が深まってくるとこやつを見ないと何か物足りなくていけません。

<ツグミ>
なんだか色の薄いツグミでした。
別に影が薄いわけぢゃないんでいいんですが(笑)

<マミチャジナイ>
なんとズミの実を食うちょりました。
ズミってばリンゴの仲間で、リンゴの台木に使われるくらいだから実もさぞや美味かろうに……と思ってたんですが、案外食べられずに残ってるのが多いんですよね。
まぁ、ズミってのは「酸実」とも書くそうですから、酸っぱくて美味しくないのかもしれませんね。
ちなみに、ズミの実を食ってるのを見たのは、アカハラについで2例目です。


やっぱ夕暮れ時の某所はいいですね。
デジスコにはかな~りキビシィですが。
まぁ、撮れなきゃ撮れないで構わないんですが。
もちろん撮れるに越したことはないですが(笑)

で、驚いたのがルリビタキ。
なんと5羽も見てしまいました。しかも、全部♀タイプ。
それと、越後の国ではハヤブサが2羽出とりました。一方が捕らえた餌を巡って空中戦なんぞ展開してくれたり(^^)v

明後日が楽しみぢゃて。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
url
コメント
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
うちらも行って来ました。現地着11時30分、なんか着いてすぐに昼食って感じでした。
ま、お目当ての毛足は確認出来ませんでした。
でも、田んぼで数百羽のマガンを見た時は、季節がいよいよやって来たと思い、つい嬉しくなってきました。

よたろうさんとは擦違いでしたね。

でも、暖かかった、帰りの眠い事。
LAPUTA 2006/11/03(Fri)23:34:02 編集
Re:無題
完全にすれ違ってましたね(^^)
12時ちょうどに例の田圃を発ちました。
午前中にはガンの乱舞が見られたし、オオハクチョウが60羽も通過して行きました。
毛足は残念でした(抜けちまったんですかね)が、コクマルの淡色がいましたんでラッキーでした。
池の状況が今一つなんで、明日は2次会の田圃が期待大です。
【2006/11/04 20:29】
すごいですね
かっぽんかっぽんで大きめといったら、あれですよね。
でもいつも思うんですが、人間とか背の大きさの個体差ってすごくあるのに、鳥って見ている限り個体差をほとんど感じない(そりゃ多少大きい小さいはあるんでしょうけど)。でもカラスくらい食生活が人間に近づいてくると、目に見える個体差ってあるのかもしれませんね。以上妄想です。

それにしてもカメラマンの話はなあ。鳥が好きな人が鳥を撮っているとは限らないというのが、一番大きいかもしれませんね。
ねこしゅ URL 2006/11/04(Sat)07:12:11 編集
Re:すごいですね
延徳田圃で見たやつは遠目にも「でっけぇー」って感じでした。
車の中から間近で観察したんですが、そばにいたハシブトガラスとの違いが分かりませんでした(^^;
だいたい、肉食ですからねぇ。ブトやボソに混じって田圃で採餌ってのは考えにくいですよね。

最近、カメラマンへの文句が多いですね、このブログ(^^;ゞ
こんなことは書きたくないんですが……ついつい思い出しちゃって。

> 鳥が好きな人が鳥を撮っているとは限らないというのが

前回の毛足騒動(^^;はこのことを深刻に感じさせてくれた出来事でした。
【2006/11/04 20:41】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
天気予報
最新トラックバック
ブログ内検索
アクセス解析
ご来訪者数
忍者ブログ [PR]